独自問題ってめっきり見なくなりました。
今日は竜操の3年生が期末テスト1日目。定期テストに向けた勉強法は、今では学校のワークの解き直しが一番効果的になっています。昔は、もっと独自問題を作成している先生が居たと思うのですが、最近は”コピペ”がほとんど。恐らく、ワークのデータベースが存在しているんですよね。パソコン上でそこから好きな問題を抜粋して貼り付けたら、それでおしまい。もちろん解答解説だって、データからコピペしちゃえばあっと言う間にテスト問題ができちゃいます。もし問題の数字を変えたりしたら、解答や解説まで編集しないといけないじゃないですか。そんな面倒なことまでする先生は確実に減っているのです。コピーをはさみで切り貼りして問題を作っていた時代が懐かしいです。我々の世代からすれば、なんだかさみしい感じがしますが、テストで点数を取りたいという生徒にとっては対策が絞られているのでラッキーとも言えます。要するに・・・塾の先生が腕を見せるところが少なくなっています。ちょっと前なら、定期テストの予想問題を作成したり、対策用のプリントを用意したりというところで、塾講師の経験と腕がものを言ったのですが、今はその必要はあまりありません。だって、ワークからそのまま出題されるから。予想や対策なんてあったもんじゃありません。下手に塾用教材の問題なんてやらせるよりは、数値や図表がそのまま出題される可能性の高い学校のワークを繰り返し解かせる方が100倍効果があります。だから、自分で解答や解説を元にワークやプリント類の解き直しができる子は、塾なんて必要無いんです。せいぜい、その勉強の場、環境を提供するぐらいで、塾としての腕を見せるところはあまりありません。もちろん、本当の実力と言うか、ちゃんと学習力をつけようと思ったら、学校のワークだけでなくて、他の問題集などもやっておく方が良いのは言うまでもありません。ただ、多くの生徒にとっては、学校のワークやその他の課題プリント、教科書の問題などのやり込みがまだまだ全然足りないのです。中学生であれば、上位層の子を除けば、問題の解き方を指導することよりも、どの問題をいつまでにどれだけやらないといけないのかという指示出しと管理の優先順位の方が高いですからね。塾長も、その部分をさらに磨いていかなければと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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