出るか出ないかに関わらず

たとえば・・・円すいの表面積を求める問題ができないとするじゃないですか。円周の長さや円の面積の公式からして少し怪しいとなると、そこから説明して約1時間。場合によると2時間延々とおうぎ形の弧や面積の出し方の仕組みを説明して、問題演習を繰り返して、やっと基本的なパターンの問題が解けるようになるわけです。これで、もう円すいが出てきてもバッチリね!となったところで、「先生、これって入試に出るの???」となります。- ああ、もちろん出るよ。- 円すいやおうぎ形の問題は出る可能性が高いからやってんじゃんか。- まあ、出るとして、小問集合に1問出て”4点”ってとこかな。「え~(>_<) これだけやってたった”4点”?」- ”たった4点”じゃないよ。- これで確実に4点UPできるわけじゃん。今まで手が出なかったんだからさ。要するに、2時間の努力で4点取れるようになることの価値をどう考えるかってことですけどね。これぐらいで嫌になっていたのではお話になりません。平方根の四則計算ができない因数分解の計算ができない方程式の計算ができない文字式の四則計算ができない正負の数の符合の扱いがあやしい計算の順序がおかしいなどなど。今までほったらかしにしてきたのであれば、それぞれを克服していくのに、それぞれ相当の時間数がかかるわけです。相当の時間数をかけてやっとその単元の問題をできるようになったとしても、それで得られるのは100点のテストのたった4点。いや、もしかすると出題されないかもしれないので、そうであれば、直接的にはまったく点には結びつかないということになります。それでも勉強はコツコツと積み上げていくしかないのです。点数が取れている子は、今まで、そうやって積み上げてきているのです。簡単に追いつけるはずがありません。テストに出るか出ないかはわからないけれど、やるべきことはやっておかなければいけません。それが当たり前の意識になるようにしなければと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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