もしも・・・・の世界は大変。

今日も授業中に話をしたんですが・・・生まれてきた世の中が、ある程度勉強で勝負をする世界で良かったなと個人的には思っています。勉強がめちゃくちゃできたわけではありませんが、それほど苦労するわけでもなく。そう言えばドラえもんのお話で、のび太君が”もしもボックス”を使って、【あやとりの技術により社会・経済的な地位が決まる世界】を作っちゃうって回がありました。学校の授業も”あやとり”。家に帰ると、勉強なんてやってないで”あやとり”の練習をしなさい！とママに怒られ。塾長は”あやとり”が特に嫌いではないので、勉強の代わりに”あやとり”をするのなら、そんなに嫌じゃないですけどね。これがもし、”あやとり”じゃなくて”マラソン”とかだったらどうします？いや、マラソン好きの人には申し訳ないですけれど。塾長は子供の時から持久走が大嫌いでしたから、もし、マラソンの成績ですべてが決まる世の中に生まれていたら地獄でしょうね。学校の授業でも走らされ、やっと家に帰ったと思ったら、持久走の塾へ行かされて、また走らされるわけでしょ？その上、タイムが遅いので、居残りとか、再テストとか、タイムの早い人の何倍も走らされることになるじゃないですか。死んじゃいますよ。そんな理不尽な世界でなくて本当に良かったと思いますけど、見方を変えれば、数学が大嫌いな生徒にとっては、まさに今そんな状況かもしれません。まあ、仕方がないことなんですけどね。ただ、少しはそういう生徒の気持ちにも寄り添ってあげなければいけないわけで、たまにはマラソンだけで何もかもが決まっていく世界での生き方についても想像することが必要かな・・・と思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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