応用問題ってどんな問題??
応用問題って、応用する力を見るための問題のことだと思うのです。ところが、なぜか基本問題=”計算問題”、応用問題は”文章題”みたいなくくりで考えている生徒が多いので困ります。こういう生徒の特長は、計算問題であれば、どんなに難しい問題でも取り組んでみる代わりに、問題文中に文章が増えてくると、どんなに簡単な問題でも解くのをあきらめてしまうという傾向があります。またこういう子は、計算系の応用問題を初めて見て、「先生、これ、まだ解き方を習ってないのでできません!」などと平気で言います。いやいや、解き方を習った問題なら、どちらかと言えば基本問題じゃないですか。だって、解き方を知ってるんですから。応用問題というのは、基本問題の解き方の積み重ね、その延長線上にあるものです。習っていない問題をどう考えるのか?という視点で作られた問題が応用問題なのですから、むしろ見たことがないとか、習った覚えがない問題であることが当然です。だから、もちろん解けなくて当たり前ではあるのですが、だからと言って、そこで「できません!」と開き直っていたのでは数学の力は絶対に伸びないのです。正解とされる解き方を知らなくても、今の自分の知識で何かできることは無いのか、それを探す努力が”応用力”と言われるもののはず。そして、その”応用力”を伸ばすことが、学校で数学を学ぶ意義だろうと塾長は思います。どちらにしても、”習っていないからできない”という考え方は、数学の成績を上げていく上でも大きな障害になるのは間違いないので、今のうちに矯正しなければいけないと思いますよ。それに、社会に出てからも、そういう開き直りは上司から一番嫌われる態度です。”習ったことしかできない”のでは、ロボットと大差ないでしょう?それどころか、習ったことを100%確実にこなせるロボットの方がよほどましです。未知の問題にぶつかった時に、もう少し柔軟な対応ができるように意識を変えていって欲しいところです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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