【竜操教室 塾長日記】今後もICT化はどんどん進まなければいけないはずなのですが
今度の高校入試から私立高校はWebを利用した出願が始まるようです。
登録はWebでして、印刷した紙ベースは中学校の先生経由で各高校へ出願となるらしく、事務作業の省力化が期待されます。
まあ、初年度の今年はいろいろ混乱しそうだし、中学の先生も慣れるまでは対応するのに大変そうですけどね。
軌道に乗るまではどうしても・・・。
それはそうと、コロナ休校の時に確かWebで勉強ができるシステムのIDを市内の市立中学生全員に付与したと思うのですが、あれは今どうなってるんでしょうか。
もちろん休校時の臨時的な措置だと理解はしていますが、今後のICT化を見据えれば、別に休校時でなくとも、学校の授業と連携して上手く使おうという発想は無いんでしょうか。
以前使ってみた印象としては、それなりによくできたシステムだと思うんですけど。
使う側の先生がまったく使う気が無いのではどうしようもありません。
市内の中学生全員分なので、それなりの経費をかけていると思うのですが、全然使わないとなると、全て無駄になります。
またまた巨額を無駄にした失敗事例にしてしまうのでしょうか。
私立高校では、コロナを機にICT化へ大きく舵を切った学校がたくさん出てきたように思いますが、公立のしかも小中学校は全然ですよ。
ほら、やっぱりICTは上手くいかないんだよね~
そういう、完全拒否系の保守的な先生たちは、自分たちがシステムを上手く使おうと努力しないことを棚にあげて、今後もICT化をつぶしにかかるのは目に見えています。
まだまだ教育現場には今まで自分がやってきたことをできれば変えたくない人がたくさん居そうですから。
そういう人たちの根拠を増やしてしまうだけのような、失敗を招く無駄なICT化は百害あって一利もありません。
一番は生徒たちのため、そして学校現場の先生たちのためにもなるようなICT化をしっかり練って、今後、着実に現場に取り入れていって欲しいと思います。
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