【竜操教室 塾長日記】人生はずっと勉強なんですね。

普通科合格を目指して勉強している中３生たち。

「俺、人生でこんなに勉強したことない。」なんて、

本人たちは、ものすごく勉強している気になっているんですけれど。

昨日、城東に通う１年生の生徒が、そういう中３生たちを見て、自習の帰り際に一言。

「私、間違いなく今が一番勉強してるんですよね～、受験生の時より・・・」

って言ってましたよ。

それって意味わかりますか？

受験の時にサボってたってことじゃないですよ。

受験は受験で頑張ってたつもりだけど、高校へ入ったらもっと頑張らなきゃいけないって気づいたってことです。

つまり高校は、それも普通科は特に、受験に合格することがゴールではないってことです。

やったー、合格したらのんびりするぞー！って言ってる暇は実はまったくありません。

入学したら、日々の授業の課題や予習復習、そして定期テストに実力テストと模試の勉強。

それらを真面目にこなしていくだけで、高校受験の時の勉強量を簡単に越えちゃうぐらい大変なんですよ。

高校へ行く、それも普通科へ行くということはそういうことです。

合格したとしても、たくさんあるチェックポイントを通過しただけですから。

でも、まあ、今そんな滅入るようなことを言ってもしょうがないので。

合格したら、お祝いにたっぷり聞かせてあげましょう！